格安ホームページ制作の罠!?失敗しないホームページ制作会社の選び方

フルオーダー制作で格安は成り立つのか？

結論から言うとフルオーダーでクオリティが担保されたウェブサイトを制作をする格安サービスは成立が難しいと思います。
なぜなら、クオリティが担保されたウェブサイトを制作するためには、クリエイティブを本職とする能力の高いプロが、数週間〜数ヶ月の工数を割り当てる必要があるからです。

そのようなプロには、クライアント様のご要望を聞き取り、自身の知識や経験を活かし、目標を達成するウェブサイトにするべく設計や提案ができるディレクターやマーケッターとしてのスキルや、顧客満足度やコンバージョン、拡張性を考慮したUIやUXを設計できるデザイナーとしてのスキル、様々なデバイスなどあらゆるユーザー環境での快適で高速に表示や操作性を考慮した実装ができるエンジニアとしてのスキルなど専門的な能力が求められます。

このようなプロとして十分なスキルを持ち、それを本職として従事している人材の確保は格安の制作料金ではプロジェクトを組むことが難しいからです。

格安サービスの実態

では、なぜそのような格安ホームページ制作サービスが世の中にたくさんあるかというと、以下のような理由が考えられます。

テンプレート型のサービスである

前述のようなフルオーダーではなく、あらかじめ用意された複数のテンプレートから選ぶタイプのサービスです。この手法だと低価格でのサービスが実現可能ですが、デザイン面での妥協や、テンプレートの枠組み内で情報設計をしないといけないという制限があるため、ブランディングやコンバージョンを上げるためのウェブサイト運用を行うことは難しくなります。

単価の低い人材がメインで従事している

単価の低い人材とは、経験やスキルが浅かったり、副業のような本職ではないケースが多く、そういった人材がメインで企画や制作をするため、低価格でのサービスが実現可能ですが、成果物やサポートの質が低くなってしまいます。

掲示価格は単なる客寄せパンダである

極端に安い掲示価格はあくまで興味を引くための客寄せパンダであり、ウェブサイトとして真っ当なクオリティと、顧客が求めている要件を実現するためには、後から追加オプションを付ける必要があり、結果高額になるパターンです。
フルオーダーで制作すると制作費用が高くなるのは当然なので間違ってはいませんが、この手法で集客を行うところは、あまり良い人材が居ないことが考えられますので、成果物やサポートの質が低い可能性が高いです。

優良な制作会社の見分け方

自社サイトのクオリティが高い

これは当たり前ですが、まず自社サイトがきちんと作り込まれていて、様々なデバイスで快適に表示でき、インターフェイスや内容がわかりやすいかです。

また自社サイトに制作実績が掲載されており、実績のクオリティも高くバリエーションが豊富な会社も優良で実力の高い制作会社である可能性が高いです。

見積りの内訳が詳細

見積りの内訳がきちんと設定されている会社は優良な制作会社であることが多いです。
逆に内訳が全く無く、ホームページ制作費一式：◯◯万円のような見積りを掲示する制作会社は危険だと言えます。

内訳がきちんと記載されていることで、後々要件が変わった時にも金額の増減理由が明確になるので、揉め事が起こりにくくなります。

また、内訳が細かいということは、それだけ作業工程を熟知しているプロが在籍している会社だという事がわかります。

HONKIWEBを選ぶ理由

HONKIWEBの母体となるSezakiDesignでは、月額制ではない案件毎の請負も行っております。
前述の通りプロのレベルでのフルオーダーのウェブサイト制作は格安で行うことができないため、従来の請負ですと100万円を超えることも少なくありません。

例として、HONKIWEBのBASICプランの制作内容を通常通り請け負った場合のお見積り例を以下に掲載します。

そこでSezakiDesignが定額制サービスHONKIWEBをはじめた理由は、このような制作費用は起業したてだったり、小規模な会社や個人事業主さまには一括で払うことが難しく、またウェブ運用に対してどういった環境や準備や心構えが必要かが分からない方も多いため、そのような方にもハイクオリティなウェブサイト運用が選択できるようにしたいと考えたからです。

そして特にそのような、起業したての会社や個人事業にこそ、認知度を高めていき目標を達成するためにウェブサイトの力が不可欠であると考えています。

また、HONKIWEBでは各プランご契約5年毎にサイトのフルリニューアルもご対応します。
これは長期的にサイトを運用しているとデザインが古臭く感じられるようになったり、より最適な表示をすることができる技術などが出てくるため、それに順応していくためです。

SezakiDesignでは「ずっと使えるウェブサイト」をテーマとして掲げていますが、それは当サービスにも受け継がれています。
そのため当サービスは契約年数が増えるごとに古臭くなっていくウェブサイトの制作費を永遠に分割で払い続けないといけないというような損をするサブスクではありません。