放置サイトの危険性。見た目では気づけない“裏側”のリスク

更新日:2026年1月19日

何年も更新されていない、古いウェブサイトはありませんか?
見た目にはエラーもなく、普通に閲覧できていると「特に問題はなさそう」と感じてしまいがちです。
しかし、ウェブサイトの危険は見た目では分かりません。
古いウェブサイトには、気づかないうちにセキュリティ上の大きなリスクが潜んでいることがあります。

PHPバージョンを放置する危険性

PHPとは、ウェブサイトを動かすための基礎部分を支えているプログラム言語のひとつです。
お問い合わせフォームや管理画面など「入力して動く仕組み」の多くがPHPで作られています。

PHPは常に新しいバージョンが開発されており、古いバージョンは順次サポートが終了します。
サポートが終了したPHPは、セキュリティ上の欠陥が見つかっても修正されることがありません。

つまり、弱点が見つかっても放置された状態になります。
この状態でサイトを運用し続けると、乗っ取りや情報漏洩などのリスクが高まります。

また、多くのレンタルサーバーでは、新しいPHPバージョンの提供〜古いPHPバージョンの提供終了が定期的に行われます。
そのため、サポート終了したPHPを使い続けているサイトは、ある日突然表示できなくなることもあります。

WordPressバージョンを放置する危険性

WordPressは、お知らせやブログなど更新機能を持つサイトで世界中に使われているCMSです。
HONKIWEBでも、主にWordPressを採用しています。

WordPressは「本体プログラム」「機能を追加するプラグイン」「見た目を整えるテーマ」の組み合わせで構成されており、それぞれにセキュリティ上の脆弱性が見つかると、アップデートによって修正されます。

また、プラグインやテーマの多くは第三者(サードパーティ)によって開発されています。
そのため、開発が終了してしまったり、更新が止まるケースも珍しくありません。

そういった状況に合わせた、バージョンアップや、プラグインの再選定、テーマの改修を行わず放置していると、すでに知られている弱点を抱えたままサイトを公開し続けることになります。

SSL化未対応の危険性

SSLとは、ウェブサイトと利用者の通信内容を暗号化する仕組みです。

SSLに対応しているサイトは、URLが「https://」から始まり、入力された情報が第三者に盗み見られにくくなります。反対に、SSL未対応のサイトでは、お問い合わせフォームなどから送信された情報が保護されない状態になります。

現在の主要なブラウザでは、SSL未対応のサイトに対して「安全ではありません」といった警告が表示されることがあります。その結果、利用者に不安を与え、問い合わせや申し込みを控えられてしまうケースも少なくありません。

また、SSL対応は検索エンジンからの評価にも関わる基本的な対策です。多くのレンタルサーバーで無料SSLが利用できる今、未対応のまま放置されているサイトは「管理されていないサイト」と判断されやすく、集客や信頼性の面でも不利になる可能性があります。

放置は「コスト削減」ではなく「将来の損失」

このように、ウェブサイトを長期間放置することは、セキュリティリスクを確実に高めてしまいます。
ウェブサイトも「家」や「車」と同じように、定期的なメンテナンスが必要なものです。
表面上は問題なく見えていても、内部では劣化や故障のリスクにさらされています。

HONKIWEBだからできること

HONKIWEBは月額制のサービスだからこそ、サイトの状態を継続的に監視し、必要なタイミングでバージョンアップを行うことができます。

何年も放置されたサイトを運用中で、リニューアルや見直しをご検討中の方は、この機会に「作って終わりではなく、守って育てる」サイト運用をぜひご検討ください。